Oliver KAHN
オリバー・カーン | ||||||||||||||||||
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世界最高の技術もさる事ながらカーン独自の相手を圧倒する威圧感で長期に渡りバイエルン・ミュンヘン、そしてドイツ代表の守護神として君臨したスタープレーヤー。 6才からカールスルーエのユースチームに所属したカーンは当時フィールドプレーヤーを志すも、西ドイツGKゼップ・マイヤーの存在を知り、「あの選手のようになりたい」という一心からGKへ転向する。1994年、当時ドイツ人GKとしては史上最高の3億円の移籍金でバイエルン・ミュンヘンへ移籍する事になるのだがここで「幼少時代からのアイドル」マイヤーの指導を受け、その才能をさらに向上させると98/99シーズンからのリーグ3連覇、04/05シーズンからのリーグ、カップのダブル2連覇等数々にタイトルに貢献する。 1999年チャンピオンズリーグ決勝対マンチェスター・ユナイテッド、1点リードで迎えた後半ロスタイムに悲劇的な逆転を許し優勝を逃すが2001年準々決勝にて見事リベンジを果たす。さらに決勝バレンシア戦ではPK戦までもつれ込む大接戦だったが、鬼神のごとくゴールに立ちはだかるカーンは3度のPKを止めチーム25年振り優勝の立役者となりMVPにも選ばれた。(同年トヨタカップのタイトルも手中にしている。)02/03シーズンには802分ブンデスリーグ無失点記録を樹立。(この記録は翌03/04シーズンにヒルデブラントに破られた。)07/08シーズンを最後に現役を引退するまでリーグ通算557試合、公式戦通算852試合に出場。 1995年6月23日スイス戦にて代表デビューを果たしたがその存在が国際舞台で活躍し始めるのは近年の事、ケプケ等有能かつ経験豊富なプレーヤーの前では、彼は控えでしかなかったのである。1994年、1998年とベンチには座ったものの出場機会には恵まれず、その後2000年欧州選手権にて守護神として初の大舞台に挑んだが当時ドイツは世代交代の狭間にあり、散々たる結果に終わった。迎えた2002年W杯、6月1日サウジアラビア戦にてW杯デビュー、高いパフォーマンスを見せ決勝までの6試合を1失点に抑える活躍を見せる。しかし決勝の舞台ではロナウドの前に2失点を屈しチームも敗北、試合終了後、ゴールポストにもたれ、歓喜に湧くブラジル代表をただ呆然と眺める姿は、この大会のハイライトとも言うべき感動の名シーンとなった。2006年母国開催のW杯ではレーマンにその座を明け渡し代表引退をほのめかすも、結果的にチームに帯同しベンチからチームを鼓舞する姿も印象的であった。 ドイツ代表に失われつつある「ゲルマン魂」という言葉が、もっともよく似合う選手でもあり、カーンを見て育った幼き選手達は「不屈の精神力」を学んでいくのであろう・・かつてカーンが、そうであったように・・・。 (01/05/25 Created)(08/05/19 Last updated)Presented by SHOW football Island | ||||||||||||||||||