Marco TARDELLI

マルコ・タルデッリ

マルコ・タルデッリのフォト
 フルネームマルコ・タルデッリ
 国籍イタリア
 生年月日1954年9月24日
 出身地カパンネ・ディ・カレッジーネ
 ポジションMF
 身長・体重178cm・70kg
 個人タイトルなし
 ワールド杯1978年ベスト4
1982年優勝
1986年ベスト16
所属クラブ
1972-74ピサ
1974-75コモ
1975-85ユベントス
1985-88インテル
1988-89St・ガレン(スイス)

優雅でいて闘志溢れるプレーでファンを魅了、常に集中を切らす事なく屈強な身体から繰り出される激しいタックルにてボール奪取、次の瞬間には前線に的確なパスを繋ぐ現代サッカーのボランチを見事に体現して見せた。またどのポジションでも巧みにこなせ、タルデッリの多才ぶりを見抜いた当時のユーベ監督トラパットーニは、彼を中盤にこだわらず様々なポジションで起用している。

トスカーナ州ルッカの近く、カパンネ・ディ・カレッジーネで生まれる。17歳の時セリエCクラブ、ピサにてフルバックとしてキャリアをスタートさせるとここで2シーズン、コモで1シーズンを過ごし、その後強豪ユベントスへ移籍、当時ユベントスにとって世界的には無名なタルデッリを、コモに大金を払って獲得する事は大きな賭であったが、その後タルデッリはユベントスにとって不可欠な選手へと成長を遂げる。加入シーズンより主力として活躍し2年目にはスクデット、UEFAカップの2冠に貢献、UEFAカップ決勝での第1戦、トリノに迎えたA・ビルバオをユベントスはタルデッリの貴重なゴールによって1ー0の勝利。それにより2戦目を有利に進めクラブにとって初の欧州カップを制したのだった。その後もタルデッリの活躍は続きユベントス在籍10シーズンで5回のスクデット、2回のコッパイタリア制覇、更には1977年のUEFAカップ、1984年のカップウィナーズカップ、1985年のチャンピオンズカップと全ての欧州カップ制覇を達成している。

代表デビューは1976年4月7日ポルトガル戦。タルデッリがアッズーリに起用されたころ、当時の代表監督エンツォ・ベアルツォットは1974年西ドイツでのワールドカップの過ちを繰り返さぬようアッズーリに新しい血を欲していた。そしてポルトガルとのデビュー戦を勝利で飾ったこの日からタルデッリはベアルツォットにとって欠かせない選手となったのである。1978年ワールドカップでは累積警告で出場停止となった3位決定戦以外の6試合にフル出場、イタリアは4位に終わったが、タルデッリ自身は世界最高クラスの選手である事を証明する大会となった。そして迎えた1982年ワールドカップスペイン大会での優勝、決勝での貴重な得点は、彼の代名詞と言える程有名であるが2次グループアルゼンチン戦での先制ゴールもまた、イタリアを上昇気流に乗せる貴重な得点であったのも忘れてはならない。代表通算81試合6得点、この6得点の中に母国にとって最も重要であった2得点が含まれているのである。

引退後は監督業をスタートさせ1998年夏にイタリアUー21代表監督に就任、2000年Uー21欧州選手権ではピルロ等を擁して優勝を成し遂げている。その後00/01シーズン開幕直後にインテル指揮官を解任されたリッピの後を継ぎ采配を振るったのも記憶に新しい所である。

(01/03/15 Created)(03/05/09 Last updated)
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