Mirko VUCINIC

ミルコ・ブチニッチ

ミルコ・ブチニッチのフォト
 フルネームミルコ・ブチニッチ
 国籍モンテネグロ
 生年月日1983年10月1日
 出身地ニクシッチ
 ポジションFW
 身長・体重186cm・76kg
 個人タイトルなし
 ワールド杯なし
所属クラブ
1999-00ストイェスカ・ニクシッチ
2000-06レッチェ(イタリア)
2006-ローマ(イタリア)

長身ながら足下の技術は素晴らしく、右足から繰り出すシュートは強烈、04/05シーズンセリエAにおいて、一気のその得点センスを開花させた。また、繊細な技術も持ち合わせており、非凡なパスセンスによってゲームメーカーとしても高いレベルにある。ピッチ外では物静かな若者らしいがピッチ上に立つと積極果敢なプレーで魅了し、時折行き過ぎた行動によってトラブルメーカーとなる事も。モンテネグロ代表ストライカー。

ミルコ・ブチニッチは旧ユーゴスラビア地元のストイェスカのユースチームで育ち99/00シーズン第8節10月2日サルティド・スメデレヴォ戦にてトップデビュー、弱冠16才と1日でのトップデビューはセルビア・モンテネグロリーグ最年少デビューでありこのデビュー戦で得点も記録するが、わずか9試合に出場した後レッチェのスカウト兼GMコルビーノ氏によってイタリアへ渡るチャンスを得た。約40万ユーロという格安の移籍金でレッチェへ加入すると00/01シーズン2001年2月18日ローマ戦にて18才でセリエAデビュー、その後は大きな怪我に見舞われ、多くの出場機会は得られなかったがセリエBへ降格した02/03シーズン28試合に出場し経験を積むと同時にセリエA復帰に貢献して見せた。セリエA復帰1年目となった03/04シーズンこそボジノフ等の影に隠れ目立った活躍は出来なかったが、転機は04/05シーズン途中、ボジノフがフィオレンティーナへ電撃移籍した事でレギュラーのチャンスを掴み見事な得点感覚でゴールを量産、第34節ラツィオ戦でのハットトリックや第36節でのミランのスクデットを阻む同点ゴール等印象深いゴールで通算19得点を記録し、このシーズンの大きな驚きの一つとなった。翌シーズンにはパフォーマンスを落とし、期待外れに終わったが、その年齢からまだ成長過程にあり、ローマ移籍を機会に今後欧州を代表するプレーヤーへと飛躍して欲しいところである。

セルビア・モンテネグロ代表としてUー21代表としてプレーしていたが、2004年欧州選手権、同年アテネ五輪のメンバーには選出されていない。しかし04/05シーズンの活躍が認められ2005年6月4日のドイツW杯欧州予選ベルギー戦にてフル代表デビューを果たし2006年W杯メンバーにも選出された。残念ながら大会直前に参加していたUー21欧州選手権ドイツ戦において膝を負傷しブチニッチにとって初のW杯は夢と消えてしまっている。この大会を最後にモンテネグロはセルビアから独立、代表メンバーのほとんどがセルビア代表となるが、モンテネグロ出身のブチニッチは新国として誕生するチームを牽引する事となりモンテネグロ代表初試合となる2007年3月24日ハンガリー戦にてキャプテンとして出場を果たしている。

04/05シーズンセリエA19得点は通算28試合に出場し挙げたものだが、驚く事にフル出場はわずか10試合、途中交代出場が8試合、途中交代でピッチを下がったのが10試合、限られた時間の中で決定的な仕事をした勝負強さも賞賛に値するだろう。

(05/06/15 Created)(08/01/12 Last updated)
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