Gianfranco ZOLA

ジャンフランコ・ゾラ

ジャンフランコ・ゾラのフォト
 フルネームジャンフランコ・ゾラ
 国籍イタリア
 生年月日1966年7月5日
 出身地オリエナ
 ポジションMF・FW
 身長・体重168cm・67kg
 個人タイトル1997年世界最優秀選手投票3位
(W・S誌)
 ワールド杯1994年準優勝
所属クラブ
1984-86ヌオレーゼ
1986-89トーレス
1989-93ナポリ
1993-96パルマ
1996-03チェルシー(イングランド)
2003-05カリアリ

小柄な体格ながらファンタジー溢れるプレーでファンを魅了すると同時に右足から放たれるFKは芸術的かつ世界最高クラス、「フリーキックはPKよりも簡単である」という名言まで残している。また、その人柄から絶大な人気を誇り、キャリアの中一番長く過ごしたチェルシーではファンの選出するクラブ歴代最優秀選手にも選出、イングランドで最も成功したイタリア人プレーヤーとしての足跡を残した。

ヌオレーゼ、トーレスを経て1989年にナポリにてセリエAデビュー、当時世界最高プレーヤーと言われたマラドーナと共にプレーする事で能力に磨きをかけると同時に、このシーズンにスクデット獲得という最高のデビューシーズンを飾る。翌シーズン、ラニエリが監督に就任するとマラドーナの後を継ぎ「10番」を背負ってプレー、類い稀な技術によってファンを魅了し、1991年11月13日ノルウェー戦にて代表デビューも果たしている。93/94シーズンよりネビオ・スカラ率いるパルマへ移籍、当時パルマはセリエA初昇格したばかりの新参チームであったが、すでに強豪チームの1つに数えられる力を備えておりゾラの加入によって94/95シーズンには初のUEFAカップ優勝を成し遂げている。しかし、当時イタリア国内ではファンタジスタ不要システムへと移行する風潮にあり、1996年11月、30才でフリット率いるプレミアリーグチェルシーへ渡る事となる。その年齢から加入当初はゾラが活躍出来るかどうかは不安視されていたが、移籍後すぐにファンを納得させる活躍と誠実さで高い人気を得る事に成功、1996年11月16日ブラックバーン戦でのプレミアデビューから始まり2003年2月22日の同カードにてプレミア通算300試合を達成、在籍7シーズンでリーグ優勝こそ達成出来なかったが2度のFAカップ、1度のリーグカップ、そして欧州カップウィナーズカップ等のタイトルに絶大な役割を果たして見せた。

その年齢から02/03シーズン開幕前には限界説まで噂されながら、最後まで衰えを見せず契約をまっとうし、その功績を称え背番号25番は永久欠番となった。02/03シーズン終了後に母国へ戻る事を表明、自身本意であればイングランドに残る事も有り得たのであろうが、家族の将来を考えた末の決断は彼らしい所でもあった。イタリア復帰後はカリアリを00/01シーズン以来のA昇格に導くとセリエAの舞台でも素晴らしい技術を披露し、04/05シーズン限りで惜しまれながら現役を退いた。

個人的にはR・バッジョに並びその姿を永遠に見ていたいと思わせる名選手に数えられるだろう。ただ、代表クラスではR・バッジョの影に隠れた感が強くその実力に見合うだけの結果を残せていないのは不運としか言いようがない。代表通算35試合7得点。

(01/06/01 Created)(06/04/12 Last updated)
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